岩瀬文庫蔵の桑韓往復書牘

 


函番号(資料番号)47-90
旧書名桑韓往復書牘
数量1
単位
書名桑韓往復書牘
書名ヨミソウカンオウフクショトク
書名の備考書名は中央書外題による。
版写
書型
原装・改装原装
丁数5
寸法26.3/20.0
編著者最里幹
編著者ヨミモリカン
成立表紙外題左下に「観生堂」。返書の奥に附記「右返翰未秋八月廿二日従寿寧院禎長老見達入手長老十四日自対州帰院云」。奥書「右桑韓往復書牘者最里君所蔵」。水野皓山書写本。
成立推定近世後期写
内容文化8年仲春、対馬まで来舶の朝鮮通信使の医官に宛てて、京都在住の医である最里幹が禎長老に託して呈した書翰、およびそれに対する「朝鮮国朴景都金鎮周等」連名の返翰、の写し。『温疫論』の善本、及び同書に引く医書『傷寒実録』の所在についての質問。書簡中の自己紹介によれば、最里幹は字公済。越前鹿角の人。京住。富野仲達門。『温疫論校註』の近著あり。
旧蔵印識語山本読書室本か(印なし、蔵書目録による推定)。
備考共紙表紙(無罫)紙縒綴本。本文は版心に「(魚尾)巻 玉蘭舘蔵」とある四周双辺9行墨刷罫紙。
所蔵機関西尾市岩瀬文庫
資料種別医学 総記附史伝
大分類和書
和分類医学 総記附史伝?
言語日本語
原本の所在・史料群西尾市岩瀬文庫

コメント

このブログの人気の投稿

朝鮮通信使資料集

淀渡辺家所蔵朝鮮通信使関係文書

羽川藤永筆『朝鮮通信使来朝図』江戸市中を行列する延享度朝鮮通信使