延享5年、品川に建てられた制札

宿内はいふにおよばず宿続家並の所にて火縄を持或者、くわへきせる堅致間敷候。若背もの有之者可捕者也。

又翌四月には、

 此度朝鮮人往来の節、道筋にて乞食・非人払候様に可致候。宿宿または途中にても朝鮮人と猥不入交様に可致候。右の通被仰出候間、其旨度可相心得者也 

辰四月 半左衛門役所  品川 六郷 川崎

            神奈川 保土ヶ谷 

        右宿宿 并宿間村々 

             名主 

             年寄

コメント

このブログの人気の投稿

朝鮮通信使資料集

淀渡辺家所蔵朝鮮通信使関係文書

羽川藤永筆『朝鮮通信使来朝図』江戸市中を行列する延享度朝鮮通信使