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第11回宝暦明和度朝鮮通信使日程

1763年(宝暦13/英祖39/癸未) 8月3日:南大門⇒関帝廟⇒典牲署⇒夫於峠⇒漢江⇒二陵⇒良才駅 8月4日:良才駅⇒板橋⇒竜仁 8月5日:竜仁⇒陽智⇒竹山 8月6日:竹山⇒都官⇒崇善 8月7日:崇善⇒達川⇒忠州 8月6日:忠州⇒丹月駅⇒忠烈祀⇒ムダリ⇒安富駅 8月9日:安富駅⇒鳥嶺⇒主■⇒交亀亭⇒竜■⇒桐華院⇒聞慶 8月10日:聞慶⇒馬浦院⇒新院⇒■瀬⇒幽谷駅 8月11日:幽谷駅⇒竜宮⇒水月楼⇒醴泉 8月12日-13日:醴泉⇒豊山⇒安東 8月14日:安東⇒英湖楼⇒一直⇒義城 8月15日:義城⇒義興⇒新寧 8月16日:新寧⇒永川 8月17日:永川⇒毛良院⇒慶州 8月18日:慶州⇒仇於駅⇒左兵営⇒蔚山 8月19日:蔚山⇒竜堂 8月20日:竜堂⇒十休亭⇒東莱 8月23日-10月6日:釜山 10月6日:釜山⇒左須浦(左須奈) 10月6日ー10月11日:左須奈 10月11日:左須奈⇒大浦 10月11日ー10月19日:大浦 10月19日:大浦⇒鰐浦⇒西泊 10月20日-10月26日:西泊浦 10月26日:西泊浦⇒琴浦 10月27日:琴浦⇒芳浦⇒鴨瀬⇒黒島⇒府中(厳原) 10月27日ー11月13日:府中(厳原) 11月13日:府中(厳原)⇒壱岐風本浦(勝本) 11月13日ー12月3日:勝本<11月17日:筆談> 12月3日:勝本⇒藍島 12月3日ー12月26日:藍島 12月26日:藍島⇒南風泊 12月27日:南風泊⇒赤間関 12月27日ー1月2日:赤間関 1月2日:赤間関⇒向浦⇒室隅 1月3日:室隅⇒上関 1月3日ー1月5日:上関 1月5日:上関⇒津和 1月6日:津和⇒加老島 1月6日-1月9日:加老島 1月9日:加老島⇒鎌刈 1月10日:鎌刈⇒忠海 1月11日:忠海⇒鞆の浦 1月12日:鞆の浦⇒日比 1月13日:日比⇒牛窓 1月14日:牛窓⇒赤穂⇒室津 1月14日ー1月19日:室津 1月19日:室津⇒明石⇒兵庫 1月20日:兵庫⇒大阪 1月20日ー1月26日:大阪 1月26日:大阪⇒枚方

寛延度朝鮮通信使日程

1747年 良才(11.28)-龍仁(11.29)-竹山(11.30)-德面村(12.1)-忠州(12.2)-安保驛 (12.3)-聞慶(12.4)-龍宮(12.5)-醴泉(12.6)-安東(12.7)-義城(12.8)-新寧 (12.10)-永川(12.11-12)-慶州(12.13)-蔚山(12.14)-龍堂(12.15)-東萊 (12.16)-釜山(12.18) 1748年 對馬島(1748.2.16)-壹岐島(3.17)-藍島(4.3)-赤間關(4.6)-上關(4.8)-津和 (4.10)-蒲刈(4.11)-韜浦(4.15)-牛窓(4.17)-室津(4.19)-兵庫(4.20)-大阪 (4.21)-京都(5.2)-大津(5.3)-彦根(5.5)-大垣(5.6)-名古屋(5.7)-岡崎(5.8)- 吉田(5.10)-浜松(5.11)-掛川(5.12)-藤枝(5.15)-江尻(5.16)-三島(5.17)-小 田原(5.18)-藤澤(5.19)-品川(5.20)-江戶(5.21) 品川(6.13)-藤澤(6.14)-小田原(6.15)-三島(6.16)-江尻(6.17)-藤枝(6.18)- 掛川(6.19)-浜松(6.20)-吉田(6.21)-岡崎(6.22)-名古屋(6.23)-大垣(6.24)- 彦根(6.25)-守山(6.26)-京都(6.27)-大阪(6.28)-兵庫(7.7)-室津(7.8)-牛窓 (7.9)-韜浦(7.10)-蒲刈(7/11)-上關(7.13)-赤間關(7.15)-藍島(7.16)-壹岐島 (7.17)-對馬島(7.18) 釜山(閏7.12)-釜山発(閏7.14)…-ソウル着(閏7.30)

三宅橘園『鶏林情盟』

文化度朝鮮通信使と日本人文人の筆談唱和は、1811年(文化8)3月29日から同年6月27日までの朝鮮通信使対馬滞在中に行われた。 (1)三宅橘園は、  1,同年5月24日  2,同年6月20日  3,同年6月26日 の3回にわたって、製述官李顕相・書記金善臣らと筆談唱和をした。その一書が『鶏林情盟』に収録された。 http://www2.dhii.jp/nijl_opendata/nijll.php?man=http://www2.dhii.jp/nijl/kanzo/iiif/200012003/manifest.json&cid=http://www2.dhii.jp/nijl/kanzo/iiif/200012003/canvas/p3.json <国会図書館 調査カード> タイトル 鶏林情盟 著者 三宅, 橘園, 1767-1819 著者 李, 太華 著者 川越, 有邦, 1790-1827 著者 三宅威如齋, 李太華 [ほか]唱和筆談 著者 川越有邦左門 [ほか]編 出版地 京師 出版社 出雲寺文二郎 [ほか4名] 出版年 1812 大きさ、容量等 1冊 ; 26cm 注記 橘園藏板 注記 裏表紙に「明治四十年二月吉祥/山城国亰都葛郡嵯峨字天龍寺/小倉山常寂光寺/犬山沙門 上田法廣」と墨書あり 注記 装丁 : 和装 DOI 10.11501/2537836 製作者 国立国会図書館 出版年月日等 文化9 [1812] ************** 三宅橘園は加賀松任邑の人。諱邦。字元興。通称又太郎。号威如斎・橘園。謚文景先生。父祐意(諱完典、称猪陸)は代々「邑老」。幼より穎敏、8、9歳で詩歌を作り始め、13歳で文詩600餘首に至る。天明8年京師に遊学、龍草廬に経義を学ぶが意に満たずして還る。享和2年再遊、皆川淇園に入門、その蘊奥を究め、帰郷の念を絶ち京で子弟に教授する。文化8年朝鮮通信使来朝の際には対馬に赴き、学士や書記と筆談唱和、後に『鶏林情盟』『薄遊漫載』として刊行され名声を得る。その後長崎に遊び、翌年京師に帰る。文政2年8月病没53歳。 <西尾市岩瀬文庫目録 http...

享保度朝鮮通信使

1719年(享保4年) 4月11日:ソウル出発 6月24日:釜山出航 6月27日:対馬厳原到着 7月19日:対馬出航 7月19日:壱岐到着 8月1日:壱岐出航 8月18日:赤間の関到着 9月27日:江戸到着 10月1日:将軍へ国書奉呈 10月15日:江戸出発